戻ってきました。/明菜様復活

約二ヶ月のご無沙汰です。まこりんです。
Twitterをご覧の方はご存知かと思いますが、この二ヶ月倒れてました。
病名・脳出血。発症は10/26午前六時頃。吃驚したよぅ、寝起き、立ち上がろうとしたら立ち上がれないでやんの。
ああ、これはアレか西城秀樹が罹ったというアレだよな。ピーンと来ましたね、ええ。
このまま意識無くしたら死ぬかもなぁと、とお〜い気持ちになりながら、救急搬送され、んでまぁ色々ありーの、退院が11/28。
まぁ、一ヶ月も入院していたので人間として使い物になるはずもなく、日常生活を送る体力・気力を養うのにまた一と月、現在は左半身麻痺からのリハビリを通院で行っとります。
なんとかこちらにもご報告できるかなあと思ったので戻ってきましたよ。と。
左手の麻痺が一番強くでたので、今もタッチタイピングがしんどいのですが、足とかしゃべりとかはそれなりに回復してる感じ?どうかな?ラッシュの新宿駅とかも、気合で何とかこなせるようになりました。
皆さんも塩分の摂り過ぎには気をつけましょうね。一度罹ると再発の恐怖に怯えながら恐る恐る生活するようになっちゃうし、汁物料理楽しめなくなりますよ?
――という、割とどうでもいい私的報告はいいとして。

明菜ですよ、明菜様ですよ。ついに復活の狼煙、上がりましたね。
着うたで新曲「Rojo -Tierra- 」聞きました?
ちろっと聞いた印象なのでリリース後ではまた違うかもしれないけれども、ワタシ的にはアリ。「VAMP」から「DIVA」と到る明菜が本来やりたい方向の延長線上にある曲だよね、これは。
声も綺麗にでているっぽいし――てか明菜の喉は「バラード・ベスト」あたりの頃を底に徐々に回復して、「DIVA」「Crazy Love」は絶好調には聞こえたんだよな、活動再開に足る覇気を感じた。
よしよし、楽しみだぞ。と思った矢先にボロボロ出てきたのが、真偽の不確かな芸能ゴシップ。
「もう勘弁してくれよう」そう思った明菜ファンは多くなかったんじゃないかな。勝手に面白がりやがって。こう言う取り沙汰され方、明菜は一番嫌いなのにさ。
出るのか出ないのかと今まさに話題の紅白歌合戦もさ、私としては、明菜本人がその意志をもって出場するのなら喜んでみるけれども、外部からは見えない謎の芸能界の力学に押されての出場なら、全然嬉しくないよ。
ぶっちゃけ紅白なんて芸能界の伏魔殿、魑魅魍魎が跋扈してるわけですよ。この長い休業ってのもさ、芸能界のそういうところに明菜の精神が擦り切れていったって、それは一面として確実にあるわけでしょ。
なんかもう、私としては売れても売れなくってもいいのよ、そりゃ売れて話題になったほうがいいかもだけれども、それよりまず、私人としての中森明菜の精神と肉体の健全が保てること、それと芸能活動が両立しないなら復帰しなくていいと私は思うよ。
その次に、定期的な芸能活動――新曲リリースやコンサートの開催ね。週刊誌やワイドショーで取り上げられて、テレビ露出も積極的になり、話題になってヒットを、てのはもう最後の最後でいいんですよ。
もうね、順序が逆。復帰早々また明菜が芸能ゴロにむしられやしないかと私は戦々恐々ですよ。
「芸能界、ろくなもんじゃないわね」なんてまた明菜様がお隠れになられたどう責任取ってくれるんですかっ。
静かに見守ってくださいよ、と。メディアの方にはお願いしたい是非。病み上がりの人間にひどいことしてくれないでよ、と。
明菜関連報道にプンスコするのであった。