猛暑にうんざり

6月にアップしたテキストのアンケートで沢田研二の「A・C・B」の票が入っていて、ちょっと嬉しいまこりんです。
アレは私の中にある小説的な技法がもっとも強く出てきた妄想かなり強めのテキストなわけで、書いたはいいもののこれはちょっと思い入れ強すぎて読者は引くかなぁと思っていたのだけれど、誉めてくれる人がいてくれて、いやぁ、よかったよかった。
と、まぁ、こんな些細なことでも嬉しいものなんですね。私にとっては、ハイ。

それにしても今年の夏は暑い。今日東京では最高気温39.5℃だったという、ほとんど狂気の沙汰だ。
温暖化現象もあろうが、こと東京に関してはヒートアイランド現象も見逃せない。とくに私が今住んでいる埼玉はこの現象の1番の被害をこうむっている地域で、ちょうど都心部で熱せられた大気が海風に乗ってくるのだそうで、日々ハンパじゃない暑さだ。
高校時代、四国松山で過ごしたことがある私だが、比較するに絶対埼玉の方が暑い。陽射しは松山の方が強いのだが空気が乾いているのでさほど不快でもないし、木陰に入っただけかなりしのげる。また、空気が澄んでいるし、大地がアスファルトに塞がれていないので、陽が落ちるとすぐに涼しくなる。夜中にエアコンをつけなくてはならないというのはほとんどない。
とはいえ、ヒートアイランド現象は都市の宿命でもあるわけで、仕方ないといえばそれまでなわけで、ひとまず打ち水でもして凌いでいくしかない。