2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

テレビが壊れた

テレビが壊れたので、買い換えた。随分と画像と音がよくなった。これは、いい。 というわけで、いつもなら音楽を流すところ、テレビをつけたままで作業しようと思ったのだが、どうも按配がよくない。 なにがよくないって、流れてくる内容がよくない。 素姓の…

返歌する

先日、いつも拝見している庄内拓明さんのサイト「知のバーリトゥード」のキリ番を踏んで、和歌をもらった。こういう風流な事を慣わしにしているのである。 まことにも 凛と更けゆく 秋の夜に 名こそ記さめ いそよろづとて すぐにわかる思うけれども、折句に…

芋炊きの季節

重信川から見る月は、今年も美しいだろうか。 四国の愛媛には、秋に「芋炊き」がある。 宵から夜更けにかけて河川敷に集まって、里芋や鶏肉や白菜の入った鍋を囲む――という、つまりは花見の秋版といったもので、西日本では愛媛だけの文化なのであるが、東北…

二年以上も前に書き途中で、放棄していたテキストを今更完成させてみた。八神純子の全作レビュー。久々にみっしりとしたレビューなんだけれども、こういうの書いてるとつくづく自分の筆力のなさを痛感するなぁ。ワンパターンというか、なんというか。いつに…

今、ちょっと困っていることがある。 来る12月23日(祝)、谷山浩子と手嶌葵のジョイントライブが横浜・みなとみらいで、斉藤由貴のライブが東京・新橋で開催されることが決定――、そう、被ってしまったのだ。 ふたつのライブのレア指数も、自分の中での三人の歌…

沢田玉恵「花の精 -わたしのON-AIR-」

デビュー曲の仕上がりからスタッフがどれだけそのアイドルに賭けているか、というのは大体わかる。 これは凄かった。「ソニーの神秘」なる大々的なコピーの沢田玉恵デビュー曲「花の精」。86年4月発売。作詞松本隆、作曲筒美京平、編曲武部聡志。 中低音の確…

藤井一子 「初恋進化論」

「少女A」のなにが偉大かって、山口百恵の阿木・宇崎路線と千家・都倉路線のふたつを止揚して、極めて汎用性の高い《セックスをネタにして「大人はわかってくれない」とアジテートするツッパリ少女歌謡》という一ジャンルを築いたことなのであり、その文脈…

立花理佐「リサの妖精伝説 -fairy tale-」

つづけて明菜フォロワー。立花理佐。 「毎度おさわがせします3」の出演を経てレコードデビューという、まあ、つまりは明菜フォロワーであるミポリンのフォロワーという立ち位置な彼女。 ファミコンのディスクゲーム「中山美穂のときめきハイスクール」(――恐…

杉浦幸 「花のように」

さらに明菜フォロワー。誰でも中森明菜にしたがるワーナー・パイオニアと、誰でも菊池桃子にしたがるモモコクラブと、誰でも榊原郁恵にしたがるホリプロ、その三社の綱の引き合いで、方向性が最後まで見出せなかった杉浦幸だけれども、この曲だけは傑作。 87…

もう、ださい。ありえない。前々から思っていた当サイトのインデックスページ。 よし、とばかりに重い腰をあげてデザインを変更してみた。 ――けど、あんまり変わっていないな、おい。 素敵なサイトデザイン、なかなか難しいものであることよ。

ああ、もう、面倒くさいなぁ。面倒くさい。 ブログなどをを彷徨っていて、なにが一番嫌かって、コメントやらなんやら閲覧者の書きこみが、エントリの論旨から大きく逸脱しまくるところなのである。 差別問題だとか天皇制だとかオタク問題だとかフェミニズム…