久保田早紀のアルバムのリイシュー

ソニーのユーザー参加型廃盤復刻企画、オーダーメイドファクトリーにて久保田早紀の未CD化アルバム3タイトルの限定リイシュー決まったらしい。
これでやっと「見知らぬ人でなく」が聴けるわけなのね。よかったよかった。
しかし、LPでもっている「ネフェルティティー」「夜の底は柔らかな幻」をどうしようか思案中。再販のわりに1枚3000円で新譜と同じ価格で割高感があるんだよねぇ。
CD選書とおなじ1500円でいってくれたら、迷わず全部買うけれど、既に持っている音源となるとちょっと私の中では難しかったりする。
でもねぇ、名盤なんだよねぇ「ネフェルティティー」と「夜の底は柔らかな幻」。とくに「夜の底は柔らかな幻」は久保田早紀のアルバムで最高の出来だと思う。
これからも長く聴く作品だと思うと、買っちゃってもいいかなぁ、という気もするし。

それにしても当時全く売れなかった(たしか「見知らぬ人でなく」以外はオリコンウィークリーランキングにチャートインすらしていないと記憶している)音源をいまさらCD化してくれるソニーさんにはありがたいと素直に感謝。
10年ほど前の廃盤復刻企画「CD選書」シリーズといい、元々ソニーはわりと過去のカタログへのフォローがしっかりしているレコ社だけれども、他社も頑張ってほしいよなぁ、特に東芝あたりに。