白熱灯がなくなるらしい

 そういえば、先日、電球・蛍光灯関係のコーナーをうろうろしてた時に、2012年を目処に従来の白熱電球は生産中止する、という話を聞いて驚いた。
 実際、東芝は来年で製造中止を決めているという。省エネ対策として経産省が打ち出したそうだが、はたしてそんなことできるのだろうか。そのアナウンスが書かれたポップの隣の商品陳列棚には格安の白熱電球がずらりと並んでいる。
 確かに電球型蛍光灯のほうが省エネだろうけれども、スイッチ入れてから店頭に一瞬間があるし、つき始めは暗いし、なにより1個あたりの単価が高い。値段、五倍から十倍だよね、だいたい。つけっぱなしのところは蛍光灯のほうがいいだろうけれども、ぱちぱちつけたり消したりするところは従来の電球のほうが絶対安上がりだと思うんだけれどもなぁ。
 これもエコ換え商法の一環? それともあと三年の間に、さらに省エネのLED型電球の改良と低価格化をおしすすめるとか?
 テレビの地上波デジタル化と同じように、なんだか画餅になりそうな気がするんですけど、業界団体はこれからなんとかするのでしょうか?
 素人にはわからない領域です。