明菜本を出すわ、猫と暮らし始めるわ、栗本御大はオーバーザレインボーするわ、怒涛の五月がようやくおしまい。超ド級のイベントが起きすぎだよ。全て警告通り計画通りのことではあったのですが、なんかもう、この一と月で老けた。元々老けてるけど。
 そうそ。明菜本に関して、色々と感想・お礼・激励・進言、その他諸々ありがとうございます。色々と「ああしたいなぁ、こうしたいなぁ」というものを今の自分の手におえる範囲内で全てやり尽くしたものなので、気に入っていただけたならこれ幸い。
 老眼なので字の小ささが辛いとおっしゃられた方がいましたけど、それはまったく考えの及ばなかったところっ。昔の文庫本や新聞のようにみっしりと小さい文字のつまった紙面の方が好きだな、頁数少ない方が印刷代安く済むし、って感じでこの大きさにしたのですが、そうか、明菜世代の上の方は、もう、そういう領域にはいってるんだな。
 国立国会図書館にも納本したので、これで百年後に昭和の歌謡曲を研究してみようという人にも勘違いさせることができるってものです。