辻仁成がビジュアル系?になっていた。
久しぶりにアクセス解析をチェックしてたら、「辻仁成」を検索してたどり着いている人が異様に多いことを発見。
旦那原作/ミポリン主演の映画「サヨナライツカ」が公開したからかなぁ、それにしてもちょっとこれは多すぎなのではともう少し調べてみたら、こんなことになっていたらしい。
↓公式サイト
http://www.j-tsuji-h.com/
↓最近の辻仁成さん色々画像。(Zinc White名義で活動している頁のバックナンバー)
http://www.j-tsuji-h.com/html/from_zinc/backno.htm
今フランスでラルクはじめビジュアル系がバカ受けしているの変な風に解釈しちゃった、みたいな。それともこのビジュアルで、乙女小説書いて第二の嶽本野ばらを目指す、とか?
とはいえ、おとめで妹系なゆるふわモテ路線を目指したはずのが、志茂田景樹+宅八郎みたいな、そんな残念なしあがり。
彼をなんとなく遠目で見ていてコンプレックスが強いのだろうことは察していたけども、こんなメタルフォーゼを成し遂げるとは。
そうか、アイドルが好きだったんでなく、自分がアイドルになりたかったんだね、ジンセイ。わたしはすっかり勘違いをしていたよ。
訳わかんないことなんかせずに今までのお得意さん――ダサめ、もっさりめの言い訳がましい田舎者の厨二病さん、を大切にしたほうが賢明だと思う――けど、彼には彼の憑りつかれている何かがあるんだろうな。
エコーズとしてバンドブームの流れにのってそこそこ成功して、作家に転進して芥川賞とってベストセラー出して映画化作品も生み出して、しまいにはスーパーアイドルを嫁さんにして、フツーの人ならばこれ以上なにが不満なのかと思ってしまうんだけれども、これだから面白いな、人間って。ホント業だね。
願わくば50歳デビューでヘンテコにはじけた彼の面白さを文章なり音楽なり、なんだったらテリー伊藤プロデュース系のバラエティー番組なりで形にしていければいいのだけれどね。
ああ、それにしてもミポリン、久しぶりにメディアに出てて、なんか妙に逞しくドスのきいた顔になっていたのにおどろいたけれども、そういうことだったのね。
↓ちなみに三年前の辻さん
http://book.asahi.com/clip/TKY200704260234.html