書上奈朋子さん素敵過ぎます。

書上奈朋子「Psalm 詩編

なるほど、こうくるかぁ。
トラック重視の楽曲をたえず作り上げてき、「音の建築家」という称号を得た彼女にあって「うた」がメインに据えられたアルバムでくるとは思わなかった。
この作品はあとでちゃんと聞きこんできちんとレビューするとして、さらっと流して気づいたことをひとつだけ。
彼女の歌い方はある面、中森明菜タイプだな、こりゃ。
血のしたたるがごとく業の深い「おんな」の歌。
中森明菜のような女の負の情念を歌う人は他にいないかなとお探しのかた、坂本龍一の「ラストエンペラー」のような荘厳で悲劇的なオーケストレーションを作っている人は他にいないかなとお探しの方、谷山浩子は近頃毒がないなとお思いの方、ゴスは好きだけれどマリスミゼルは俗過ぎるよなとお思いの方、書上奈朋子がいるじゃないかぁっっ!!!!と私は声を大にしていいたい。
ああっ、もう書上げさん素敵過ぎます。私はあなたの奴隷になりたいっっ。
ともあれ私にとって今年1番のアルバムに決定。

http://www.ponycanyon.co.jp/international/pop/pccy01718.html

いつもこのサイトを見ているそこのあなた。ここで全曲ちょっとずつ試聴できるので、なにも考えず聞いてみてくださいな。
この作品に関しては「私に騙されなさい」とおすぎみたく堂々と啖呵を切りたい。そんなまこりんなのであった。


そうそうアンケートを見て、ひとまずメールフォームをつけてみることにしました。好きにしたってやってくださいな。

あとアンケートは次の内容が決まらないので、ひとまずリンクを外して仮閉鎖にしてみた。なんかアンケートも上手い使い方が見つからんよ。はてなも規則改定のついでに閉鎖しようかな、と思ったりしているし。
――と、そんなこんなに迷っているわたしに「こうしたらいいと思うよ」なんて意見を気軽にメールフォームでいっていただきたいです。はい。