ちょっと、昨日の続き。


それにしてもホント、サイト運営というのはやらなきゃいけないことがたくさんあって忙しい。
基本のテキストはまず作ってかにゃならんし、BBSとかメールの確認もおいそれと怠るわけにもいかんし、時折デザインを変更してその時々に見合ったフォーマット作りもしなきゃならんし、レンタルしているサーバーなどの情報もきちんと把握してなきゃならんし、もちろんhtmlの知識ももっと知ってかなきゃならない。とにかくどこが終わりっていうのが全然見えない。

そんなサイト作りってのは畑仕事に近いのかな、と近頃はよく思う。
畑を耕したり、水路をきちんと引くことも大切だし、時々の季節や天候に見あった対処もしなくてはならないし、害虫や雑草を定期的に駆除しなくてはならないし、近所の農家の人との付き合いもやっていかなくてはならない。とにかく用はなくとも畑の様子を見るということが重要。
作業に際限がなく、自分がこれいでいいというところが終わり。サボっててもサボっているなりの成果が出るし、頑張っていればそれにみあった成果が出る。ともあれ種をまき、苗を植えなくちゃはじまらない。
いろんな部分でサイト作りは畑仕事に似ているなぁ、と思う。

畑はしっかり耕されて栄養豊富なのに、ろくろく種を撒いていない人。いろんなモノが植わっているがどれも、土地が痩せていて畑には貧弱な野菜や果実しか実っていない人。畑仕事に飽きて雑草だらけの人。思わぬ害虫の襲われて、畑を荒地にされてしまった人。ひとつの品種にこだわった畑の人もいれば、様々な種類の野菜を育てている人もいる。何ヘクタールの土地を所有する大農家もいれば、庭先を畑に変えて休日の趣味にと楽しんでいる人もいる。
そうしたなかで、果たしてわたしの畑は手入れが行き届き、豊かな果実が実っているのかしらん、と振りかえり、今日も身を引き締めて頑張ろう。



『ズバリいうわよ』

細木数子の独壇場番組がなぜか今回は南野陽子スペシャル。
南野陽子の裏歴史ということで、アイドル時代の苦悩の日々を語っていたが、まぁ、ナンノファンとしては常識のレベル。
「自ら営業かけてCMやドラマの仕事を得た」とか「事務所がブッキングが無茶苦茶で楽屋でも争いが絶えなかった」とか「ドラマの仕事が流れて、暇な時に芦屋の喫茶店でバイトした」とか「ザ・ベストテンで悲惨な歌詞すっとばしをしてしまった」とか「その末、独立して干された」とか「何度も遺書を書いて死のうと思った」など、であぁ知ってるよ、というものだが、ファンではない人にとっては意外な話だったのかな。
それにしても最後、細木のスナックのおばちゃんのような安っぽい慰めにほだされて号泣するナンノって、どうよ。まだ孤独なのかなぁ。彼女。

っていうか、ホント俺、こういう自らの身の丈を知らずに戦いを挑んでいく向こうっ気だけは人一倍強い、だけど芯は弱いって不器用なタイプが好きだな。他に誰がとはいわんけれど。わしってば「はねっかえり属性」なのかな。
ともあれ、こういう娘を周囲から守りかつ適度にいじめる、おっとなな相手は彼女の近くにいないのか。