昨日に引き続いて、「外部からの評判を気にする私」な話。

サイトの評判っていうのは実際管理している人からはほとんど見ることができない。せいぜい書きこみやメール、あるいはアクセス解析の結果を見るくらいしか指標はないんじゃないかな。
確かに書きこみやメールっていうのは、その人が自分のサイトをどう思っているのか、というのがダイレクトにわかるけれども、とはいえ、概ね好意的でないとわざわざ文章をしたためるわけないので―――まあ、いいことばかりしか書いてない。
一方、アクセス解析となると、これは確かに客観的だけれども、客観的すぎて、じゃあ実際どういった目的でうちのサイトを閲覧し、結果どれくらい満足しているか、なんてことはまったくわからない。視聴率と視聴質じゃないけれども、多くの人が見ているから、それが質がいいってわけでもないし。

そんなわけで、自分のサイトの評価ってのは、その実、よくわからない。
だから、運営にはぼんやりとした言葉にならない不安がいつもはりついている。
そんなわたしなので、まったく私の目の触れないようなところで、私のサイトに対して率直な評価を聞く、しかもそれが好意的な意見だったりすると、私はとても嬉しくなる。
あ、どうも、なんて挨拶したくなる。―――したらしたで色々面倒くさいし相手も困るだろうから実際はしないけれど。

最近うちのサイトのユーザーからいただいたものなのだが、2ちゃんねるのある中森明菜スレッドで住人の方が作った中森明菜のファンサイトマップというのがあって、それに数ある明菜ファンサイト(――っていってもよく知らないんだけれどもね)のなかから有名サイトのひとつとしてうちのサイトが載っていたのもなんだかとっても嬉しかった。
(―――あ、このマップ作った方、にちゃんなので連絡つけようがないので無断であげちゃいます。もしアップするのは勘弁っていうのなら、連絡くださいな。)

別に中森明菜サイトのつもりでやっているわけではないけれども、どこかの誰かの明菜ファンには認められているのかな、と思うとやっぱり嬉しいのですよ。精神年齢も現行のなかではトップみたいだし。

そんなわけで嬉しくなった私は久々に明菜のレビューを5作も上げてしまった。

いやあ、久々にリキ入れましたよ。
全てのテキストが独立しているけれども、それぞれ有機的に絡み合っているし、なにより書いていて、久しぶりに手応えがあったね。「こりゃ、傑作」って書いてるそばから思っちゃったもの(――って自分でいってどうするよ)。
というわけで、わたしのやる気を引き出させるには、私の目にはなかなか届きにくい、とはいえ、ギリギリ届きそうなところで褒めるといいみたいです。