身の回りで起こるいやなトラブル――つい、何がいけないんだ誰がいけないんだと不毛な犯人探しをしてしまって、余計泥沼にはまったりするけれども、そんな時は全てこう言い聞かせている。
「これは小角様の試練だ」
って「宇宙皇子」を読んだことない人にはなんにも面白くない前文でこんにちは。まこりんです。
それにしても小角様、細かく俺に試練与えすぎっっ。
自転車をこまめにパンクさせたり、乗り継ぎの電車をすんでのところで間に合わなくさせたりとか、ちっちゃすぎるよ、俺の小角様。そういう試練はいいから。


あ、そうそう、「中森明菜のカバー・競作作品について」のテキスト作っていて、知ったんだけれども、「Tokyo Rose」時に明菜のバックをつとめた元MAGICの上澤津孝さんと山口憲一さんが中心になって「JAZZBILLY」なるバンドを結成していたのね。
で、「ふーん、何やってんだろ」って公式サイト(――http://www.jazzbilly.com/pc/top.html)を調べて見てみたら……「このバンド、去年の中森明菜のディナーショー」のコンセプトと同じやんっっ、と驚いた。

だいたい公式トップページの言葉の禁酒法がアルカポネが、ジャズエイジのあたらしいステップが、って。もう、去年の明菜のディナーショーに関してそっくり自分が掲示板とかテキストで書き散らしていたようなことだったし(――だよね)。ジャズ→ロカビリーの流れ(わたしが面倒くさいからいつも「進駐軍音楽」っていっているのはこのあたりの流れね)ってのは、もう日本歌謡史的に見ても大正解で、明菜ベタはまりなわけですよ。(――あ、バンド名のJAZZBILLYってジャズ+ロカビリーね。いわずもがなどろうけれど)

いや、明菜様――むしろJAZZBILLYのライブに行ってあのショーのコンセプト立てたんじゃないの?と聞きたくなるくらいで。
そういえば「Tokyo Rose」の頃も「ロカビリー大好きで、個人的に『MAGIC』のライブに行ったこともある」とか言っていたしなぁ。
それにしても気になるJAZZBILLY。