"フィリピン、ミンダナオ島の元日本兵騒動"を最初に聞いた時には、こんなフォークロアめいたことが現実に起こりうるものなのかぁ、と率直に驚いた。だって話だけではにわかに信じがたいというか"情報ソースは東京スポーツ?"っていう、そういうレベルだし。ともあれ大々的に報道されているし、政府も動いているし、裏もしっかり取れているのだろうとみていたが、結局本当にただのファークロアだったようで、遺族の方には忘れた古傷を不用意に引っかかれたというか、随分酷な結果になってしまった。こういう時マスコミの情報の確度って……、とさすがに思わずにいられない。三流詐欺師の世迷い言でこれほど動いてしまうとは……。

"元大関貴ノ花(ニ子山理事長)、死去"のニュースのせかいか、なぜかわたしのサイトでとおーーい昔に書いた"花田家の人々"という余計なお世話のテキストにアクセスが集中している模様。このテキスト経由の訪問者が今日はユニークで300を越えている。ただでさえ今、忍者の"只今ホームページ"は5/29から6/6までサーバー増強のために不安定だっつうのに、こんな昔の恥ずかしいテキストにアクセスが集中していると知るとなんともかんとも、という。
土・日も2年の及ぶピンクレデイーの再結成が終了したせいか、これまたとおーーーい昔に書いてそれっきりだった「ラストプリテンダー」のレビューにアクセスが集中していたし、なんというか、自分的には1年以上前に書いたものが脚光を浴びるというのはちょっと微妙なキモチです。
しかもこんなネタに後押しされてうちのサイトの最高総PV数をカウントしようとしているというのもにんともかんとも、にんにん、というわけで。忍者ハットリ君なわけで。

あ、"元大関貴ノ花、死去"のニュースそれ自体に関しては、息子の貴乃花がインタビューで兄貴のことを"花田勝氏"とかいっちゃうあたりで既にきな臭さがプンプン。何故"氏"よ、"兄"で充分じゃんって、それがいえないんだろうなぁ、きっと。って関係ないところが気になってしまいました。