結局、学生時代のポエムをあげてしまいました。
「詩人の魂」という新コーナーをつくってやっちまったわけですけれども、いんやぁーーー、はずかっすぃーーー。
なんか、こうね、なんで勝手に自分に罰ゲームしてんの?という。
――その昔うっかり「ポエムなんてサイトであげても誰も見ねぇ――よ」なんていっちゃった私だけれども、もうね、その言葉そのまんま、今の自分にお返しされちゃっているわけで、こういう時自分の馬鹿さ加減に思わずあきれてしまうんですが、とはいえこれを編集作業している時、いつもと違う快感があったのをここに告白しちゃいますね、これまたうっかり。

昔の自分っていうのは、自分であって自分でないというか、痛いほどわかるがゆえにむず痒い部分やら、"はぁ?なにいってんのよ"な理解不能な部分とか、 "あ、なんかいえてる"なんて他人事な部分とか、こう、色んな自分のかつての断片がありまして、ひどいテキストであるということはわかってもなぜか捨てがたいわけで、自分の息子の悪癖を見てしまった時のような(――て、別に子供いませんが)というか、居心地の悪さ全開なのに不思議と席を立てない親戚の集まりみたいなというか、そんな感じでして、とにかく、もぅ、たまらんわけですよ。

それにしても、こうね、見直してみるに、当時の俺はどこへ行きたかったのか、と、俺は銀色夏生になるっっっ、とでも思っていたのだろうか。タイムマシンに乗って自分を問いつめたいですわ。

ともあれ、誰が見るんだという感じのコーナーだけれども、まぁ、自分が愉しかったから、いいか。ティーン特有の青臭さ、稚拙さ、生意気さ、ナルシシズムとセンチメンタリズムを愉しみたいというマニアックな方は見てくださいな。素人やおい小説の冠詞みたいのばっかで、非常に味わいぶかいです(笑)。めざせ「黄昏詞華館」というかんじ。