萩尾望都「バルバラ異界」

今日は一日中自宅だったので、萩尾望都の最新作「バルバラ異界」全四巻をようやっと、読破したのだけれども。うわーーーうわーーーうわーーーーーっっ。すごいよーーーっっ。またまたまたまた傑作やんけーー―。めっちゃ感動やんけーー―。萩尾せんせー―っ。ありがとーーー。生きてくれてありがとー―。漫画描いてくれてありがとー――。と、まあ、こんな感じで脳内麻薬でまくりで、まともな文章が書けませんっっ。書けるわけがありませんよ、まったく。

正味の話、前作「残酷な神が支配する」で、萩尾望都が描くべきものはもう描ききってしまったのでは、って惧れがあって、わたし、あんまり「バルバラ異界」には期待していなかったのね。や、でも、違いました。萩尾先生はまだまだ成長する。描いて解決しなければいけないものがある。まだまだ全然やること残ってる。

と、まぁ、この作品を読んで色々色々、ほんっとーに色々と思うところはあったんだけれども、ちょっと今のオーバーヒートとした頭では整理できん。時夫パパ激プリやんけ、とか、こんな受け受けしいおっさんありえないっっ、とか、おま、ちょっ、なにいい大人が息子相手にボロボロ泣いたり、息子とのはじめてのお泊りに歯ブラシ片手にジーンとしてるの? とか、俺も時夫の子になって「パパーー、パパーー」って云いたいわ、とか、ってかこれってつまりキリヤ×時夫だよな、とか、そーいうアホなことしか言葉にならん。あったまが色んな方向に(――って主にやおらー方向に)ぐるぐるぐるぐるしてるよぅ。

でもいつかなんかちゃんとしたテキストをサイトでアップします。っていうか、させてください。あーー、もうとにかくメロメロよ。萩尾先生、愛してます。結婚してください。