修二と彰青春アミーゴ

やおい版「アンダルシアに憧れて 2005」というか、そんな作品。スパニッシュで不良っぽくって、で、友情、というか、やおいというか。
"腐女子"ってのはどういう志向を持っている人種なのか、いまいちぴんと来ない、という人には「つまりは、こういう歌の世界が好きな人です」と実にわかりやすく説明できる、そんな作品かもしらん。

80年代までのジャニーズとそれ以降のジャニーズの違いを挙げるとした時、「バラエティー色」とか「合宿所の有無」とか「ストリート感」とか、色々な要素があると思うんだけれども、そのひとつに「腐女子狙いをするか、否か」ってのも、ひとつあるんじゃないかなと思う。「人間・失格」とか「ミュージカル・聖闘士星矢」とか、大ブレイク前夜のいいポイントで腐女子狙いに走るんだよね。近年のジャニーズって。ジャニーズとビジュアル系の戦略に"ブレイク前夜は腐女子を狙う"ってのは、絶対あるな。と。
あ、あと歌番組で必ず山下と亀梨の間に"俺の舞台だぜ☆"って感じで自信満々に踊り入ってくる小学生くらいのジュニアの子が、凄く気になります。どちらかというといやな意味で。あぁ、「越後獅子の唄」だなぁって、芸能界って大変だなぁって、そんな感じで。