今、わたしの頭の中では、よけいな考えがうごうごうごめいているのだけれども、それを文章にして、ここに書き残すと、めんどくさい人が現れてうざったいことになりそうなので、書かない。てわけで、今日の更新もなし。

――なんて、おざなりな更新ナシが近頃続きまくっていたので、今日はなにかを書こう。
てか、今日は明菜サマのライブDVDとベストアルバムの発売日じゃね。なにボーっとしているよ、俺。走らなきゃ、CD屋に走らなきゃ。
ってわけで、いまだに手にしていません。明菜系のなにかを期待してやってきたみなさん、ごめんね。ひとまずライブDVDはオリコンデイリー9位(――ちなみに音楽DVDではなんと1位)、ベスト盤は17位と、そこそこ好発進のようです。

あ、そうそう、明菜サマといえば、「落花流水」。「落花流水」て言葉には、相思相愛のほかにもうひとつ解釈があるのね。
「落花」ってのは、もちろん「散りゆく花」の意で、春の季語でもある。それが水に流れる、と。つまり「過ぎゆく春の景色」という意をあらわしているそうで。
そこから転じて、万物が流転するさまであるとか、人やものが落ちぶれ、衰退するさま、という意味もあるんだって。つまり「諸行無常」とか、そのあたりに近いニュアンスもある、と。
ってわけで、この歌のこのタイトルは、どうやら単純なダブルミーニングっぽいようで。
「穢れ、落魄する明菜」と「性愛の淵にのみこまれる明菜」というふたつの意をこめて松本先生はこのタイトルをつけたんだろうな。