今日、八百屋の会計で店主のおじさんに500円渡したら、「はい、500万円おあずかり」といわれた。感動した。絶滅危惧種のようなベタ、ありがとう。
 次はぜひとも、トーストをかじりながら『遅刻、遅刻』と登校途中の女子高生が見てみたい。

 うなぎの短編小説がうまくて感動的で、生意気すぎる。いやがらせにLINKをつけてさらしあげしてやる。
 「くねくね」は"ひきこもりの夏休み"小説。やおいっぽい青春・友情もの。
 「死んだらみんな笑えばいい」はある意味悪漢小説というか、これ、フツーにうまいじゃね―か。こっちも微妙にやおい
 「アトラクシア」谷山浩子風リリカルファンタジー
 身も心も乙女は「アトラクシア」、ひきこもりのキモオタさんとやおいの人は「くねくね」、一般人は「死んだらみんな笑えばいい」がお薦め。

 近頃、身内や友人の結婚話が多い。まだ結婚していない人も、いずれ結婚を考えているパートナーがいたりして、それに比べて自分は、と軽く落ち込む。おれ、展開遅すぎ。栗本薫の小説かよ。
 あぁ、いつになったら大人になれるのかね。でも、いつまでも浪人生気分なんだよ。浪人もくそも、すっかり合格して、入学して卒業している身分だっつうのに、まだ18歳気分なんだよ、おれ。そこんところ、どうしたらいいと思う? とひとり夜更けに壁に向かって語りかける。あーー、テンション下がるわ。