そして細木は途方にくれる

 わたしのソウルメイトは、どこにいるのだろうか。
 わたしはいつだって、仔犬のように孤独に震えているのにっっ。
 ソウルメイトのかわりに、今、わたしの手にあるのは、ダンボールいっぱいに同人誌―――。
 もう、これでいいのかもしらん。
 たまらん、同人誌。
 これがあればちっとも淋しくないのさっっ、――と嘯いてみる。

 というわけで――一週間ほど、自宅をあけていました。
 ネットを見ることのない一週間、自分のいない間に、素敵メールがどっさり届いてたら、サイトが炎上していたら、あぁ、そしたらどうしよう、どうすればいいんだろう、と、ドキワク感いっぱいでPCを立ち上げたのにいつもとおんなじでやんの。
 つまんねーーー。

 おいおい、そんなことよかまこっちゃん、色々と事務的なことが滞ってんじゃーねーの ?
 と、お思いの方、まったくもってその通りです。とり急いでお返事メールとかしますので、日記はここまでっっ。以上。