「オトスタツ」 「もじぴったん 」

◆ 「オトスタツ

 パズルゲーム。死ぬほどむずい。
 数学的直観力がない人間には、おそらく楽しむ前に挫折してしまうゲーム。
 パッとランダムに並べられている数字を見た瞬間に計算できてしまうような能力がないと無理。「ぷよぷよ」とか「テトリス」のようなフィーリングで何とかいけるような生易しいゲームではない。
 当のわたしは、数学的直観力が皆無なので、いちいち意識的に計算して――の、そうするあいだに時間だけいたずらに過ぎて―の、で、GAMEOVER。ハードル高すぎて、負けても悔しい気持ちにすらならん。
 数学命、暗算大しゅき、というバリバリ理系人間にとっては、心地のいい頭の体操になるかも。私には無理です。はまれたら面白いんだろうなぁ、とは思うんだけど。

◆ もじぴったん

 そんな文系人間にぴったりのパズルゲームといったらこれ。
 ひらがなを組み合わせて単語を作り出すという、文系にやさしい、わかりやすいパズル。
 クロスワードをより、高度にしたようなゲームって感じかな。難易度があがると、がぜん数学的能力が必要になるのだけれども、いつのまにかやりこんでしまう。はまりました。
 ただ文系能力が高すぎると、ゲームに登録されてない単語を組み合わせて「こういう言葉があるんだよっっ、馬鹿っ」となったりもしますです。わたしも、いきづまると、登録されていないとわかっているのに古語を打ってみたり……。