女の子の日に、ふたりの女の曲がり角。

◆ 宇多田ヒカル、離婚

 やっぱり、そういう結果に終わったのかぁ。
 そういえば昨年夏「ULTRA BLUE」リリース時に、ここの日記のレビューで私こんなこと言っていたんだよね。

はっきりいって、このアルバム「わたし、紀里谷さんと別れたくない。でも、もうわたしたち、ダメみたい」という、そういうアルバムだろ?

2006.06.13



 「わたしから離れていこうとする不実な男、混乱する私」ってのが「ULTRA BLUE」の詞の世界だったわけだけれども。
 でも、こういう私生活とリンクさせたような解釈って、下世話っ、ほんとのヒカルと紀里谷は今でもらぶらぶのちんかもなんだからっっ、と、一方で、そんな風に願っていましたよ、わたしは。
 てか、なんか、ヒカルって、可哀想な子っぽいじゃん ? 両親はあんなだし。だから幸せになって欲しいなあ、と。そんな親心っぽい応援をしていたのですが、やっぱりヒカルの私生活はど直球で「ULTRA BLUE」まんまだったのかぁ、残念。
 「紀里谷はああみえて実はものすご懐の深いいい男で、しっかりヒカルを包んでるって可能性も最後まで捨ててはなかったんだけれども」
 と知り合いに愚痴ったところ、
 「そんな夢みたいなこと。あの経歴とあの職業とあの容姿、紀里谷がだめんずでないわけがない」
 だって。ううーーん。そういうものか。
 趣味の悪い男に引っかかるのは歌姫の宿命なのだろか ?


◆ 飯島愛、引退

 これまたびっくり。テレビ的な盛り上がりではむしろこっちのほうが勝ちか ?
 彼女の場合、いろいろと各方面に関する噂があるみたいだけれども、まあ、いいか。
 テレビの枠の中で安心してみてられるキャラに成長した姐さんですが、まぁ、さほど惜しいというわけでもなく。こういう「風景」と化したタレントさんって、いなくなっても案外みんなすぐ忘れるものです。最後の最後にでっかい六尺玉ぶちあげないかぎりはね。
てわけで、さてさて、どう幕引きするのか。