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フィーバーっっ !!!
明菜様の新譜「艶華」っっっ!!! 萩尾モー様の久々の短編集「山へ行く」!!!
ってわけで、今日はなんだか大変なことになっております。
「艶華」は正直言ってあまり期待していなかったんだけれども、予想を超える出来。「歌姫」シリーズのようなそつのないプレーンなオーケストレーションを想像していたけれども、気持ちよく裏切られたよっっ。
ゴージャスっっ。ファンタジックっっ。エキゾチックっっ。千住明、本領発揮って感じ。
今回、はじめてプロデューサーとして明菜と連名表記になっているだけある。オケだけでも、充分楽しめる感じ。初回限定版Bにカラオケがついているのも納得だ。 ただ、まあ、これ、ずぶの演歌ファンに向けてのアルバムじゃないよね。
むしろ「演歌ってさぁ……」とお思いのビートルズ世代以降のエルダーマーケットへの訴求がものすごいかと。
萩尾望都は枯淡の味。これ、そのまんま短編映画になりそう、ってネタを惜しげもなく繰り出しております。変な編集に追い立てられたりとか、作者の身辺事情がちらりと見える感じが今までにないテイスト ?
ただ、長編を書ききるほどの気力がまだ満ちていないのかな、というのもあったり。
次は濃ゆい萩尾味、ファンとしては楽しみたいところっっ。
あ、安室先生の新譜もこれまたいいんだよなぁ。ホント、輝きつづけるマイセルフであります。安室先生。