もち米を五キロももらってしまった。
ささげ豆を買ってきて、はじめて赤飯作りをしてみる。
袋の裏に書いてあるのにしたがって炊き、あっけなく成功。食べる。旨い。
案外簡単にできるのだな。
しかし赤飯とおこわでは、この量、こなせないよなあ。

高橋幸宏の「6,000,000,000の天国」という歌が好きだ。
これは世界のおしまいの歌だ。
空に穴があき、愛を空いっぱいに広げて、友達が降りてくる。地表の上の60億はとまどっている。それは天使かルシファー。
官能的なサウンドメイクが心地いい。ああ、もうこれで世界が終わってもいいかなと、おもわず陶酔してしまう。
高橋幸宏の音って甘いんだよね。
恋をしている時の、そのなかでもとびきりいい瞬間を、ぎゅっと閉じ込めて音にしてみました、みたいな感じ。
特にいつも恋をテーマにしているわけでもないんだけれども、どんな曲でも、いつもさくら色に潤んでいる。
このおじさんのどこにこんなロマンチックがつまっているのだろうと、写真を見るたびに不思議に思ってしまう。
ビジュアルからのイメージでは、都会的な含羞と洗練の人、という感じですが。

zabadak上野洋子脱退記念のライブビデオ「norenwake」を100円で発見。やったっ。ブックオフの雑な値段設定に多謝。

筒井康隆の「文学部唯野教授」を読み返す。頭いい人って、いいよなぁ。