うちのねこ

wagamamakorin2010-01-12

うちの猫は依存心が強くてうざい。もっと猫って自分勝手でけだるい生き物じゃなかったっけ?
寝ていると、ちょっとすいませんよとばかりに布団の中に入り込んでくる。しかも股間がお気に入り。太腿と太腿でいい感じに肉にホールドされるのがいいみたい。隙間があまりなくてもムリクリに体をねじ込んでくる。これでほぼ毎日、明け方に一回起きてしまう。どかしても足もととかお腹のあたりじゃ満足しないらしく、起きたらまたそこに鎮座ましている。
膝に毛布をかけてパソコンの前に座っていると、ほぼ確実に膝の上に乗る。重いし邪魔。しかもそこでウールサッキングをはじめる。恍惚の表情で延々とチュパチュパする。やっぱり太腿の弾力がいいみたい。
布団で腹這いになって本を読んでいると、今度は背中の上に乗って、そこで香箱のポーズになる。重いし、身動きが取れない。征服された感じ。
火燵にはいってゲームをしているとこれまた膝の上に乗る。

「オレはここだぜ」という主張を常にこちらに発信しつづけている。自室から出たら追いかけるし、トイレにはいっていると、扉の前で待ち受けている。
とにかく、かまってくれなきゃ嫌、視界に人がいないのはもっと嫌。こちらが猫を完全に忘れて他のことに集中していると、物陰からストーカーの眼差しでじいっと見つめている。きもい。
それにはたと視線を合わせると「遊ぶの?」と眼をキラキラさせる。この猫の「遊ぶ」は全速力で腕にタックルをかましてそのまま前足でがっつりホールドしつつ後ろ足で蹴りつつ歯で噛み噛みすることなので、できれば勘弁していただきたい。
それを無視して丸一日まったく相手をしないと翌日がこれがお構いなしのノンストップ大運動会になる。
つまりなにがいいたいのかというと、「うちの猫、かわうい」ということなのだ。