うう。眠い。忙しい。通販作業、めんどい。
 つか、明菜本パート1再版したのに、全然はけねぇじゃねぇか。投票数の半分の出ないってなんだよっ、完全に赤字じゃないかっ。
 くっ。同人は自己責任とはこういうことかっ。数絞る同人作家の気持ちがいまならよくわかるっ。この動かない在庫。仏心だして再版するんじゃなかったなー。まさしく再版貧乏。
 まあ、いいけど。でもホント、どうしよ、この在庫。以前も別ジャンルで在庫どっちゃり余らせて、今でも押入れに眠っているって言うのに、つくづく学習しないな、自分。
 てか、新刊の由貴ちゃん本もほっとんど感想こないし、プロデュースした栗本薫レビュー本も、投票数分全然売れてないし、ってつまり自分ヤキがまわったこと? これ。むー。
 って、みっともない愚痴書いてる間に志方あきこの「祈りの彼方」と「謳う丘」amaからとどいたっ。くーっ、この中二臭さ、たまらんっっ。謎言語とか、無駄設定とか、いいよいいよ。「烈獅皇記〜雷哭の天子〜」とか、「天の祷り、地の贖い」とかタイトルからしアレげな感じ。全力で恥ずかしいところがむしろ快感っ。こういう贋ファンタジーサウンド、大好きじゃ。
 書上奈朋子に中二臭をふんだんに振りかけると志方あきこって感じ? クラシックとか民族音楽DTM駆使してミクスチャーしてポップに再構築っていう、やってることはわりとふたりとも近いのに、なんかこう、志方さんはいい意味で中二的なパチモノ臭がする仕上がりになるっていうか――誉めてるんですよ、これ、そこがむずがゆく慕わしいっ。なんだろ、私的なポジションではマリスミゼルを楽しむ感じにちょっと似てるかも。どっちも好き好き。
 志方さん、レコーディングお金かけられるようになったからなのか。なんかどんどん自分の好きなサウンドの方向になってるな。多重ボーカルでサウンドもゴスチックにごってごってしてて。同人の頃の素朴な作りも悪くなかったけどね。
 って、素敵曲聞けば、すぐに機嫌は直りますよ、ええ。今日はこれから「HEY3」も見なくっちゃねっと。しっかし、アンケート、あてにならねーな。お客様は気まぐれ乙女ってことですか。